「第39回大和市民まつり」が5月14・15日の2日間、引地台公園(同市柳橋)を会場に開かれた(=写真)。2日間とも天候に恵まれ、家族連れなど合わせて15万人が訪れた。
会場は大和商工会議所や大和青年会議所などによる約350のブースが並んだ。飲食物や地場産野菜を販売する模擬店、参加型イベントなどもあり、多くの来場者で賑わっていた。
中でも、自由広場の「ふるさと観光出店コーナー」には、市内外の特産品や市内の各県人会によるさまざまな地域の郷土料理を提供。馬に乗ることができる「ミニ牧場」コーナーが、子供たちの人気を集めていた。
野外ステージでは、市民団体などが音楽やダンス、ミュージカルなど、日頃の練習成果を披露。太極拳や空手演舞など、迫力ある演技も行われ、各団体の発表が終わるたびに、観客から大きな拍手が送られていた。
目玉イベントのパレードには、総勢約2300人が参加。マーチングバンドや山車、神奈川大和阿波おどり振興協会などが、JAさがみ大和支店前から同公園までの約1・5キロメートルを華やかに行進した。
(2016年6月1日号掲載)