3月末で閉館した宮ヶ瀬ビジターセンター(清川村宮ヶ瀬)を全面改装し、5月21日に「みやがせミーヤ館」がオープンした。情報提供と交流の場として整備し、宮ヶ瀬湖周辺地域の活性化に期待される。
宮ヶ瀬やまなみセンターの別館に位置づけられた同施設は、宮ヶ瀬湖周辺の観光や自然、イベントなどの情報をワンストップで提供。「自転車の駅」と名付けたスペースは、休憩や情報交換の場として開放する。
開館式が開かれ、清川村や相模原市など、県や宮ヶ瀬湖周辺の市町村から約70人が出席。テープカットで新たな門出を祝福した。
宮ケ瀬ダム周辺振興財団(指定管理者)の森田茂實理事長は「水源環境への理解促進と宮ヶ瀬湖周辺の活性化推進のため、開かれた顔として施設が親しまれるよう努めたい」とあいさつした。
(2016年6月1日号掲載)