ギャラリー誠文堂、「真夏の4の夢」展/桜美林大の学生が開催


小方さん、秋山さん、高木さん、小松さん(左から)

小方さん、秋山さん、高木さん、小松さん(左から)

 桜美林大学で造形デザインを学ぶ4人の学生が20日から7月2日まで、グループ展「真夏の4の夢~A Sign Of Summer And New Arts~」をギャラリー誠文堂(相模原市中央区中央)で開く。市内のギャラリーで同大学生がグループ展を開くのは初めてという。

 若い人の絵画を展示しようと、同ギャラリーとアートラボはしもとの柳川雅史さんの協力で実現したもの。学生たちは同ラボでも展覧会を開いた経験がある。

 タイトルの「4の夢」は、夜の夢と4人の夢をかけたもの。それぞれが思う「真夏の夜の夢」をイラストや水彩画、アクリル画などで表現した。

 作者は、同大学芸術文化学部で造形デザインを学んでいる4年の秋山珠水さん、緒方美紗子さん、小松七海さん、高木萌さん。小さい頃から絵が好きで、現在は学業と就職活動を行いながら創作活動を続けている。

 同展では、80年代の少女や童話の主人公、妖精、宇宙を思わせる動物など、色彩に富んだ約15点を展示する。4人の作品をモチーフにしたポストカードやi-Phoneケース、原画販売なども行う。4人は「サブカルチャーや原宿系、80年代のアニメやファッションが好きな方におすすめ。ぜひ一度見に来て頂ければ」と話している。
 問い合わせは同ギャラリー042・756・3178。
(2016年6月10日号掲載)

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