ドン・キホーテ(東京都目黒区)が運営するディスカウントストア「ドン・キホーテ大和店」(大和市下鶴間)が6月23日に開店した。
日用消耗品や食品など毎日の生活に役立つ商品を豊富に取り扱うことで、単身者やファミリー層を狙う。
県内26店目となった新店舗は、厚木街道(県道横浜厚木線)に面するビル(旧神奈川トレジャーランド大和店)に出店した。鉄骨造4階建てのうち、1~2階(計2652平方メートル)が営業施設。駐車台数101台、駐輪台数77台を確保した。
立地は、小田急江ノ島線鶴間駅から徒歩で約11分、国道246号山王原東交差点から西へ約400メートル。半径1キロメートル内にイトーヨーカドー大和鶴間店やイオンモール大和店など、大型商業施設が並ぶエリアへの出店となった。
コンセプトは、膨大な商品群の中からお気に入りの商品を見つける「宝さがし」。買いもの本来の楽しさを堪能できるように、商品をすき間なく並べる「圧縮陳列」で“掘り出しもの”を探す演出をした。
店内は、カートやベビーカーでも利用しやすいよう配慮したレイアウトとし、単身者から子供連れの家族、高齢者まで幅広い年齢層が満足できる店舗を目指す。
同社の担当者は「地域最安値を目指すとともに、買い物の“ワクワク・ドキドキ”を提供する店舗空間の創造に努めていく」と話した。
(2016年7月1日号)