相原二本松商店街(相模原市緑区二本松)はこのほど、スタンプカード事業「スマイルスタンプ」を「マツボースタンプ」と名称変更した。事業内容も一部変更し、同商店街のオリジナルキャラクター「マツボー」を採用して商店街と地域活性化を目指す。
同事業は1986年、同地域への大型スーパー店の出店を背景に、同商店街が集客力を高めようと開始した。今回の変更は新たに「マツボー」をシンボルマークとし、商店街のさらなるPRと集客を目指す。スタンプのしくみは、同商店街の27の加盟店で100円の買い物をすると、シールを1枚配布。120枚を集めて台紙に貼ると、150円分の金券になる。
シールと台紙にはマツボーを配置。シールには5種類の表情のマツボーが印刷されており、集める楽しさも追及した。台紙は加盟店で入手することができる。今後は、スタンプ事業を絡めたイベントを検討、実施する予定。同スタンプ事業部の青木宗一郎部長(青木酒店)は「この事業で、商店街と地域の活性化、各個店への集客につないでいきたい」と話している。
(2016年7月10日号掲載)