総合広告代理業の「リベラル」(大和市中央林間)はこのほど、新規顧客向けの広告コンサルティングサービスを始めた。クライアントからのあらゆる相談に1人のクリエイターが対応し、ワンストップでデザイン案や具体策を提案できる。
新サービスは、「思ったようなデザインにならない」「期待している効果がない」などのような、広報担当者の不安や悩みに答えるもの。ホームページでも広報担当者向けのコンテンツを配信し、広告制作のノウハウを提供している。
クリエイターは、県内と東京都内の大学やホテルのほか製造業など、約200社を超える顧客の依頼をこなす。広報の課題をヒアリングし、効果的な広告戦略やデザインをアドバイスできる。
同社はコピーやデザインなど、制作に関連する作業のすべてを社内でまかなう。コストの抑制につながるほか、提案力や対応スピードの向上を実現できる。
広告コンサル費用は月額約15万円。新規契約に限り、3カ月まで無料で相談に応じる。
経営戦略室の山下紘生さんは「広告のことは、広告のプロに。小さな悩みでも気軽に相談してほしい」と呼び掛ける。
(2016年8月10日号掲載)