エフエムさがみ、開局20周年記念の会/「スタッフ一丸」決意新た


開局20年を振り返る原社長

開局20年を振り返る原社長

 エフエムさがみ(相模原市中央区相模原)は9月16日、けやき会館(同区富士見)で「開局20周年記念の会」を開いた。放送エリアである相模原市の加山俊夫市長、町田市の石阪丈一市長、愛川町の小野沢豊町長をはじめ、地元選出の議員や関係者ら約200人が周年を祝った。

 同局は1996年6月に設立し、試験放送を経て同年9月15日に本放送を開始。全国43番目、県内7番目のコミュニティFM局として、市民に身近な「生活に寄り添うラジオ」を目標に歩み、放送エリアの2市1町とは緊急災害放送の防災協定を結んでいる。

 同局に行政の資本は入っておらず、地元商店街などを中心とした民間資本のコミュニティ局は全国でも珍しいという。現在は約100人もの市民ボランティアが放送を支えている。

また昨年には、20周年を迎えるにあたり愛称を公募し、「FM・HOT・839」の愛称で市民に親しまれている。
 原保美社長はあいさつで「ご支援を頂いている皆さまに対し、心より感謝しています。これからも、スタッフ一丸となって努力していていく」と決意を述べた。
(2016年10月1日号掲載)

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