山王長寿会、老人クラブ単位市内初の文化祭


砂浜を前に交流する会員ら

砂浜を前に交流する会員ら

 10月22日に山王自治会館(相模原市中央区淵野辺本町)で「山王長寿会文化祭」が同実行委員会主催で開かれ約80人が来場した。山王長寿会は大野北山王自治会地区の会員で構成された老人クラブ。

 同文化祭は、日頃から文化に親しんでいる同クラブ会員の有志が作品を出展。老人クラブ単位での文化祭は市内で初めてという。

 会場では絵画や写真、書、盆栽など約50点を展示。来場者は互いの作品を鑑賞し、制作のコツや苦労話などで交流を深めた。

 市老人クラブ連合会会長の安藤正義さんは「老人クラブ単位での文化祭を通して、高齢の方の生きがいとなり、ますます元気になってもらいたい」とあいさつ。

 同実行委員は「文化祭をきっかけに“参加したい”と思ってもらい、来年につなげ文化活動を広げたい」と話した。
(2016年11月1日号掲載)

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