町田に「オシャレ横丁」/飲食7件の複合施設開店


「フードホール」をイメージした店内

「フードホール」をイメージした店内

 小田急町田駅前に複合型飲食店「シェアキッチン町田」(町田市原町田)が、11月9日にオープンした。7つの専門店が入居し、仕事帰りの会社員や観光客を中心に幅広い客層の集客を狙う。

 企画・運営は飲食店のデザインや内装施工を行うプラウド商事(相模原市中央区富士見)。相模原駅近くの繁華街に開店した「相模横丁」に続く第2弾。「横丁」と「シェアキッチン」の2シリーズを展開していく。

 海外の「フードホール」をイメージしたという店内は、間接照明や木質系の内装で落ち着いた空間を演出した。20代~40代までのトレンドに敏感な層がターゲット。混雑時には客同士が相席してもらうことで、コミュニケーションや交流を深める「バル」のような狙いもある。

 駅東口北側のビル2階(約140平方メートル)の居酒屋跡を改装した店舗には、さまざまなジャンルの7軒が入る。カウンター席とテーブル席は合わせて120席を用意した。

 鈴木竜二社長は「横丁はまさに食のテーマ―パーク。複数店舗が1つの場所にあることでワクワク楽しいのが魅力」と説明する。
(2016年11月20日号掲載)

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