大和市内、首相章受賞者が「菊特別展」開く


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 鈴木氏は、市スポーツ・よか・みどり財団職員で同センターに勤務。市内の菊作りサークルに所属して菊作りを始め、技術を磨いてきた。全日本菊花連盟全国大会で全種目の総合優勝となる同賞に2006年度と13年度の2回選ばれた。

 展示している菊は、嵯峨菊や肥後菊など古典菊、食用菊など、合わせて約100種類140点。赤色やピンク色、黄色、白色、紫色といった、色彩豊かな花々が来場者の目を楽しませている。

 一際大きな花を咲かせているのが、大菊の「福助」「ジャンボ福助」「だるま」の3種類。そのうち、「だるま」は鈴木氏が内閣総理大臣賞を受賞した種類。高さ65センチメートル以内で1本の苗から3本の茎に分かれてそれぞれ大輪の花を咲かせた。
(2016年11月20日号掲載)

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