オリバーグループ(相模原市中央区鹿沼台)の小川秀男社長はこのほど、自伝『絆業』(エーアイ出版)を電子書籍として出版した。2017年5月で創業35年を迎えるのをきっかけに、小川社長が不動産業界に入ったきっかけや仕事への信条などをつづった。
同書は、同社と取引がある3千人の物件オーナーや不動産業界を目指す若者に、自社や不動産業界について理解を深めてもらおうと発行。小川さんが7月から約2カ月で書き上げた。
主にこれまでの歩みを振り返る内容。開発当時は画期的だったという独自の「不動産オンラインシステム」や、不動産学校と称した各種講座などについて触れている。
95ページで、購読料は無料。紙媒体での発行も検討しているという。
(2016年12月1日号掲載)