福よし、配達ハンバーグ弁当で好調/「相模原の名物に」


南区に進出した「福よし」

南区に進出した「福よし」

 ステーキとハンバーグのレストラン「福よし」が12月10日、相模原市内で2店舗目となる古淵店(南区古淵)をオープンした。「より多くの相模原市民にとろけるハンバーグを食べてもらいたい」というオーナーの思いで、好調な弁当のデリバリーなど経営の幅を広げている。

 新店舗は、JR古淵駅から歩いて3分にある貸ビルの1階に、テナントとして入居。「アメリカ西海岸をイメージした」という店内は、赤と黒が基調の落ち着いた雰囲気に仕上げた。全20席。

 目玉メニューは、相模原本店(中央区千代田)でも人気の「とろけるハンバーグ」。「卵やパン粉などのつなぎを使用せず、黒毛和牛と国産牛、ローストオニオンのみで作る」ことが特徴で、大手航空会社の機内販売や大手百貨店のギフト商品にも選ばれている。

 ハンバーグと合わせるソースは、イタリア産のチーズ「パルミジャーノ・レッジャーノ」と黒トリュフたっぷりのクリーム、香りのよいきのこ「ポルチーニ」を使った和風など4種類から選べる。

 同店は、相模原商工会議所が市民投票で決める「相模原お店大賞」と食の名物を決める「S1グランプリ」(相模原青年会議所主催)の2冠を手にした唯一の飲食店。また、「とろけるはんばーぐ弁当」(2千円)は、楽天の出前・宅配注文サイト「楽天デリバリー」弁当部門の16年上半期ランキングで1位を獲得した。
(2017年1月1日号掲載)

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