2016年秋の叙勲で、旭日小綬章を受章した相模原間税会の鈴木泰生会長(ジュベール・スズキ社長)の「受章を祝う会」が同年12月10日、南区相模大野のレストランで開かれた。地元選出の衆議員や県議、市議のほか、髙橋博良相模原税務署長、杉岡芳樹相模原商工会議所会頭、元財務相で同会顧問の藤井裕久氏など関係者ら約100人が駆けつけた。
鈴木会長は1993年に同会会長に就任し、23年にわたり会長を務めている。県間税会連合会会長、全国間税会総連合会(全間連)理事などを歴任し、租税教育の普及に尽力してきた。
相模原関税会は、2009年に社会人や大学生などを対象にした全国初の「大人の租税教室」を開始したほか、15年には消費税の役割について解説した30分のDVDを制作した。現在、このDVDは全間連の公式ツールとして、国内に438ある間税会で全国展開している。
鈴木会長はあいさつで「昨年9月、全国展開のためのDVD撮影をした2日後に、受章の内示をいただいた。この偶然には驚いたが、受章の栄誉は私一人のものではなく、相模原間税会などと、ともにいただいたもの。今後も精進し租税教育の普及発展に尽力する」と話した。
(2017年1月1日号掲載)