相模原署など、「飲酒運転はいかん」/みかん配布で事故防止啓発


安全運転を促す相模原交通安全協会会員(右)

安全運転を促す相模原交通安全協会会員(右)

 相模原警察署、相模原交通安全協会、相模原安全運転管理者会は12月12日、「飲酒運転いかん・みかんキャンペーン」を相模原市中央区小山にある商業施設で行った。

 年末年始に増える飲酒運転の交通事故を防止するため、毎年行うキャンペーンで市内の商業施設で行うのは今回が初めて。飲酒運転「いかん」にかけた「みかん」100キロや啓発グッズ、交通事故防止のチラシなどを署員や安全協会員約50人が、同店入口を通る家族連れなどに手渡し安全運転を呼びかけた。

 同署の和智勉署長は「年末の交通安全期間として、飲酒運転撲滅、安全運転への声掛けをお願いします」と会員らに呼び掛けた。

 みかんと啓発グッズを受け取った50代の男性は「普段お酒を飲まないが、声を掛けてもらい改めて気を付けて運転しようと思う」と話していた。
(2016年1月1日号掲載)

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