県央行政センター、森林整備で礼状


武井所長(前列中央)を囲む礼状の受領企業

武井所長(前列中央)を囲む礼状の受領企業

 県央地域県政総合センターはこのほど、優良工事等施工業者に所長礼状を贈った。今回から新たに森林整備業務について優良業務施工業者を設け、杉本林業や津久井郡森林組合など4事業者が選ばれた。

 優良工事施工業者と優良業務遂行業者の対象は、2015年度に完成した同センター発注工事などのうち、500万円以上のもの。また、森林整備業務の優良業務施工業者は、13年~15年度に完成した工事のうち、250万円以上の事業が対象となる。

 いずれも、評価点が80点以上であることが条件となる。優れた施工技術をもって適正な工程管理に基づき施工された業務で、その出来栄えが特に優れ他の模範となる業務を施工した業者に贈呈される。

 贈呈式は同日、厚木市水引の厚木合同庁舎で開いた。武井政二所長は、あいさつで「皆さまが施工した林道や治山、水路などの工事・設計、そして森林整備業務は、安全・安心な県民生活と円滑な産業活動を支える基盤となるものであり、品質の確保は大変重要なもの」と述べた。

 相模原市内の礼状対象事業者は次の通り。
 【優良工事施工業者】
 ▽鉄建基礎(澤田義宏社長、相模原市緑区青野原)▽林建設(蛭田秀生社長、同区澤井)▽森下造園(井上富雄社長、同区青山)
 【森林整備業務の優良業務施工業者】
 ▽杉本林業(杉本貴広取締役、同区三ケ木)▽津久井郡森林組合(佐藤喜美蔵副組合長、同区中野)
(2017年2月1日号掲載)

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