ウッド、賀詞交歓会に150人/協力会社招き新年祝う


 霊園開発のウッド(相模原市中央区星が丘)は1月17日、横浜市内のホテルで賀詞交歓会を開いた。地元選出の議員や協力企業・寺社の関係者など約150人が出席し、新年の門出を祝った。

 臼井一政会長は冒頭のあいさつで、同会に来賓として出席した甘利明衆院議員の白髪について話し、「TPP担当は苦労が絶えない」と労をねぎらった。「霊園の拡張工事や新規霊園の整備も計画している。きょう、ここに出席した皆さまの協力なしには実現できない」と話した。

 来賓の小星敏行相模原市副市長は、祝辞の中で「少子高齢化で市の人口が2060年に54万人に減るという推計がある。67万人台で推移するよう施策を進めている」と報告。「リニアの新駅や小田急多摩線の延伸などで都市力を高め、安心で住みよいまちを作ることが急務。市の経済を牽引する皆さまの協力が必要」と述べた。赤間二郎総務副大臣や佐々木さやか参院議員らも出席した。

 協力企業を代表し、はせがわ(東京本社・文京区)墓苑開発部長の新貝三四郎氏が乾杯の発声を行い、会は祝宴に移された。祝宴では出席者が新年のあいさつを交わしたほか、横浜市を中心に活動する創作和太鼓集団「打鼓音」が全国大会優勝の迫力あるパフォーマンスを披露した。
(2017年2月1日号掲載)

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