大和市、サッカー少女と交流/元なでしこ選手2人が指導


子供たちとボールを追いかける永里選手

子供たちとボールを追いかける永里選手

 元なでしこジャパンの海堀あゆみさんと永里亜紗乃さんを講師に招いた「大和なでしこサッカーフェスティバル」が1月14日、大和ゆとりの森の大規模多目的スポーツ広場(大和市福田)で開催された。「女子サッカーのまち」を目指している大和市では、女子サッカーへの関心を高めることを目的に、プロ選手などを目指す子供との交流などを企画している。

 同フェスティバルもこの一環として毎年実施しているもので、今回で4回目。おととしは現在INAC神戸レオネッサで活躍中の大野忍選手、昨年は元なでしこジャパンの川上直子さんを講師に迎えた。

 海堀さんは、2012年ロンドン五輪や15年FIFA女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会などに出場。11年のW杯ドイツ大会では優勝の立役者として活躍した。

 永里さんは、女子W杯カナダ大会などに出場。同大会で、日本で史上初となる姉妹同時出場を果たした。

 この日は、約100人が参加。海堀さんと永里さんのほか、市ホームタウンチーム「大和シルフィード」のコーチと選手が講師を務めた。
(2017年2月1日号掲載)

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