投開票日の10月22日、相模原市役所近くの赤間二郎氏の事務所には、地元選出の参議院議員、同市の市議会議員のほか、大勢の支援者が詰めかけた。翌日午前0時半過ぎに当選確実のテレビ報道が流れると、会場の大きな歓声と拍手が起きた。
4選を決めた赤間氏は「みんなで勝ち取った勝利だ。現職の副大臣として負けられず、小選挙区で勝たなければならなかった」とあいさつ。また、「5年後、10年後にも安心して豊かになる政策を磨き続けてきた。相模原の発展のためにも、全身全霊で職務を果たしていきたい」と強く決意を示した。
比例で復活当選した本村氏は「希望の党への逆風を感じる厳しい戦いだったが、南区・中央区・緑区のすべてにおいて票を増やした。小選挙区は逃したが、次につながる結果をいただいた。期待に応える3期目にしていきたい」とした。
(2017年11月1日号掲載)