相模原市の19年度方針/市長選で当初予算「骨格」


 相模原市は10月22日、2019年度の予算編成方針を通知した。来年4月に市長選が行われるため骨格予算とし、具体的な政策を反映した事業費は肉付け予算として来年6月定例議会に提案する。景気の回復などを反映し市税の増収を見込むが、補助費を中心とした義務的経費の増大で、34億円の財源不足となる見通し。

 市財政課は各部局に「施策目的の達成に真に必要な事業の精査・手法の見直しを徹底するとともに、将来の税源涵養(かんよう)など一層の歳入確保に向けた取組を進めるなど、効果的・効果的な行財政運営を行う必要がある」と呼び掛けた。

(2018年11月1日号掲載)

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