相模原に投資計画２社／県の企業誘致推進方策

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生物技研の本社・研究所の建設予定地周辺

　県はこのほど、企業誘致推進方策「セレクト神奈川１００」で、県外企業による相模原市内への投資計画など６件を認定した。「未病関連産業」などとして選び、企業誘致を促すための融資、税制措置で支援する。

　各種温度センサーや制御機器などの設計・開発を手掛ける「東邦電子」（相模原市緑区西橋本２）は、ＩＴ／エレクトロニクス関連産業として認定を受け、同区大山町に新たな研究所を設置。２０２０年３月１日をめどに稼働を開始する。

　ＤＮＡ解析受託サービスの「生物技研」（厚木市酒井）は、未病関連産業として認定され、企業誘致促進融資８３００万円を受けて相模原市緑区長竹に本社・研究所を新たに設置する。総投資額は１億４００万円。19年６月末から操業を開始する予定。