本村陣営、相模原の魅力強調/2019年統一地方選
支援者と乾杯する本村氏=3月2日
相模原市長選挙に、無所属で立候補を表明している元衆議院議員=比例南関東=本村賢太郎氏(48)の新春の集い=実行委員会主催=が2月から3月にかけて市内3区で開かれた。2日昼に中央区富士見で本村氏は支援者らの前で「市民とひざを突きつけ、意見のキャッチボールをしながら市政に取り組みたい」と話し、決意を固めた。
「旧藤野町に行ってみると、外国人がたくさん訪れて民泊が盛ん。2020東京五輪の自転車ロードレースでコースの一部になる」。本村氏は出席者に向けて相模原の魅力を強調。「もう一度相模原を見直してもらって、相模原がワクワクするまちづくりをしていきたい」と訴えた。
会場には、神奈川9区選出の笠浩史衆院議員=無所属=、県議、市議のほか、市議選立候補予定者らが詰めかけ、市長選に向けた決起集会となった。本村氏が県議に同期だった現川崎市長・福田紀彦氏は「市民の声の一つ一つにしっかり耳を傾けて、いい市政をしくれると確信している」と激励した。
(2019年3月10日号掲載)