八木陣営、現市政にストップ/2019年統一地方選


総決起集会で気勢を上げる八木氏=3月5日

総決起集会で気勢を上げる八木氏=3月5日


 相模原市長選に無所属で立候補を表明している前県議の八木大二郎氏(55)の総決起大会が5日、中央区中央の市民会館で開かれた。元自民党県議で茅ヶ崎市の佐藤光市長をはじめ、支援する同党県議、同党市議、同党公認と無所属の市議選立候補予定者らが激励に駆け付けた。また、元ボクシング世界王者2人による対談も行われた。

 八木氏は「厳しい戦いだとわかっているが、今、現市政にストップをかけなければ市政は今後おかしくなる。これからの相模原のすう勢を決める選挙だ」と話す。アリーナ建設の検討、スポーツ施設の充実、図書館整備、ミニバスによる市内交通網整備、中学校の給食費無料化検討などを訴えた。

 自民党市議団14人は現職と政策協定を結んでいるが、同市議団の3人の市議が出席して八木氏支援を表明。同党県議は46人のうち、市内の2人を除く、約9割の42人が八木氏を支援している。

(2019年3月10日号掲載)

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