「はやぶさの日」(13日)に先駆けて、相模原市は9日、杜のホールはしもと(緑区橋本3)でイベントを行った。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎教授(63)と青山学院大学原晋監督(53)がそれぞれの立場で、プロジェクトを成功に導く組織づくりについて対談した。
「はやぶさの日」は、小惑星探査機「はやぶさ」が2010年6月13日に帰還したことを記念し、開発・運用に関わった技術者や研究者の「あきらめない心」「努力する心」を伝えていこうと制定。JAXAの関連施設がある相模原市などでは、毎年同日前後に記念イベントを行っている。
(2019年6月20日号掲載)