ソフトウエア開発などを手掛けるミトリ(大和市柳橋)は、自社開発したクラウドコンピューティング(クラウド)型ソフト「ストリームライン」に手書きで書き込みができる機能を加えた。また、英語対応できるようにシステムを改良。日本だけでなく、世界を視野に入れた市場開拓を狙う。(松山 祐介)
「ストリームライン」は、同社が2011年に発売。社内文書をクラウド上に保管するシステム。回覧や決済がパソコンやスマートホン(多機能携帯電話)などで行え、紙資源の削減と業務の効率化が図れるという。
稟議書や申請書など、書式は100種類以上あり、いずれもキーボードで文字を入力する。
今回、改良を加えたシステムは、タッチペンを使用。スマホや端末の画面に文章や図表を直接書き込むことができる。パソコン用のマウスでも操作可能という。