イヌとヒトが感情共有/飼育の長さで同調率上昇


麻布大学(相模原市中央区淵野辺1)獣医学部の菊水健史教授らの研究チームはこのほど、ヒトとイヌの情動の変化を「心拍変動解析」で計測し、飼い主とイヌで同調した心拍変動が認められることを確認したと発表した。飼育期間が長くなることで同調率が上昇したことから、情動の伝染の進化要因は遺伝的なものよりも生活空間の共有が重要であるという結果が得られた。【2019年8月1日号掲載】

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