徘徊高齢者をGPSで追跡/損害補償付け負担軽減


相模原市は今月から、認知症の高齢者や障害者が徘徊した際に早期発見・保護につなげようと、GPS(衛星位置情報システム)端末を介護者に貸与し、対策の強化を進めていく。これまでかばんなどに入れて持ち運ぶ端末を貸し出してきたが、靴に収納できるようさらに小型のGPS端末を導入。本人が事故に遭った場合などの損害補償を付帯するサービスも始め、自己の発生など万一の際に家族などの負担の軽減を図る。【2019年8月20日号掲載】

靴底に収納できるGPS端末

靴底に収納できるGPS端末

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