日産、スカイラインが好調/若年層から想定外の人気


日産自動車(横浜市西区)が一部を改良して発売する新「スカイライン」の事前受注が、7月中旬の発表から約1カ月半で1760台を超え、販売計画の9倍に近い好調ぶり。高速道路でハンドルから手を離したままでも走行できる機能を持つモデルやハイブリット車もあるが、ガソリン車で歴代最高出力の405馬力モデルが約24%(380台)を占め、40代以下の比率も3割近くと想定外の反響を呼んでいる。若年層の車離れが指摘され、中でもセダンは低迷しているが、今後の自動車業界にとって新たな活路を見出せそうだ。【2019年9月20日号掲載】

想定外の好スタートを切った「400R」=日産提供

想定外の好スタートを切った「400R」=日産提供

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