南西フォーラムに130人、産学連携の可能性示す/先進事例を客観的に紹介


首都圏南西地域産業活性化(南西)フォーラムは10日、青山学院大相模原キャンパス(相模原市中央区淵野辺5)で中小企業などの産学官連携を促す講演会を開き、約130人が参加した。地域の先進事例を客観的に見てもらうことで、イノベーション創出の多様な可能性を見出してもらうことが狙い。

前半は、首都圏産業活性化(TAMA)協会の堺奈都・産学官連携コーディネーターが産学官連携の事例を紹介し、成功するためのこつなどについて説明。連携先は大学の公開日や研究結果の発表会を活用し、「思い立ったが吉日だが、できれば新年度が始まったタイミングが良い」とした。【2019年9月20日号掲載】

産学連携のこつを説明した堺氏

産学連携のこつを説明した堺氏

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