相模原市、人口増加率やや伸展/世帯数は指定都市中15位に上昇


相模原市の人口増加率が0・7%と、1954年の市制後で最低の伸び率だった2015年国勢調査(前回調査)より増加率がやや伸びたことが市の概要版で分かった。世帯数は20指定都市の中で15番目(前回17番目)の規模となった。65歳以上の単独世帯は3万3410世帯で、前回調査より4105世帯(14・0%)増加した。

2020年の調査では総人口が72万5493人で前回から4714人増加し、国勢調査が開始された大正9(1920)年から減少することなく増加を続けている。区別では、中央区と南区の人口はそれぞれ3988人(1・5%)、4131人(同)と増加しているが、緑区は3405人(2・0%)減少してる。

世帯数は33万2770世帯で、前回調査より2万1583世帯(6・9%)増加した。すべての区で増加。14位の堺市より3万3309世帯少なく、16位の1498世帯多かった。

【2022年1月20日号】

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。