県や鉄道沿線の市町村などで組織する「県鉄道輸送力増強促進会議」は2日、横浜市中区で総会を開いた。JR横浜線淵野辺駅の整備や小田急多摩線延伸の早期実現のほか、新たに「バリアフリー料金制度の活用」などを加えた要望書をJRや私鉄の10事業者に提出した。
□JR相模原市内各線
JR相模線では、ワンマン(運転士のみ)運転時に緊急時の対応に遅れが懸念されるため、従来のツーメン(運転士と車掌)運転と同等の安全性確保を新たに要望。JR全線共通の要望事項としては、2021年3月に国が創設した鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し、施設の整備推進を図るよう求めた。【続きは、2022年11月11日号をご覧ください】