【号外】ことしもＴＯＪ、相模原で開催／橋本公園からふれあいの館へ

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自転車ロードレースの国際競技会「ツアーオブジャパン（ＴＯＪ）」が、ことしも相模原市で開催される。緑区内がコースとなるステージ「相模原」は、最終日前日の5月27日午前8時50分にスタートする。2021年開催の東京五輪の競技でも一部が使用され、「レガシーコース」となる。


同ツアーは「堺」（大阪府）、「京都」（京都府）、「いなべ」（岐阜県）など全8ステージ（計722・3㌔）で構成。8ステージ開催は4年ぶり。相模原は第7ステージで、橋本公園（西橋本5）をスタートして旧小倉橋（小倉）と串川橋（長竹）を経由し（10・9㌔）、宮ケ瀬湖周辺を周回（13・8㌔を7・5周）して鳥居原ふれあいの館（鳥屋）前に至る計107・5㌔となる。

旧小倉橋から県道長竹川尻線が国道412号と合流する串川橋（長竹三差路）から、関交差点までは東京五輪でも使用されたルート。同交差点から県道鳥屋川尻線に入り、市営北岸林道で宮ケ瀬湖を右手に臨みながら4本のトンネルを抜け、オギノパン本社近くの宮ケ瀬ダム入口交差点で国道412号を関交差点方面へ周回する。

宮ケ瀬湖方面へ向かう県道伊勢原津久井線はふれあいの館手前は上り坂が続き、駆け上がるようにフィニッシュとなる。

同市出身の片山右京氏が代表を務める「ＪＣＬチーム右京」など、国内外の全16が参戦する予定。各チームは選手6人のほか、監督やメカニックなどが1人ずつ付くため、競技参加者だけで約140人が来市する見込み。

主催者・自転車月間推進協議会は、3月30日に記者発表を行い、小泉昭男会長は「（新型コロナウイルス感染症対策の）世界の状況が少しずつ前に進んでおり、ＴＯＪが長年取り組んできた地域に貢献する活動をなお一層続ける。わが国における自転車スポーツのさらなる発展に向け努力していく」と話した。

開催に合わせて周辺では交通規制が実施される。午前8時半からで、直線区間（橋本公園～長竹交差点）は9時10分ごろまで、周回区間（宮ケ瀬湖周辺の道路）は午後0時半ごろまで。なお、北岸林道は3月24日午後7時から28日午前7時まで通行止めとなる。

当日はスタート会場で選手を見送った後、串川地域やフィニッシュ会場（鳥居原ふれいあいの館）に向かう無料シャトルバス（事前予約制）を運行する。フィニッシュ会場には大型モニターによるパブリックビューイングや飲食、物販などを設置する予定。

 

□周辺道路で交通規制や通行止めも、会場へはシャトルバス予約を

開催に合わせて周辺では交通規制が実施される。午前8時半からで、直線区間（橋本公園～長竹交差点）は9時10分ごろまで、周回区間（宮ケ瀬湖周辺の道路）は午後0時半ごろまで。なお、北岸林道は3月24日午後7時から28日午前7時まで通行止めとなる。

当日はスタート会場で選手を見送った後、串川地域やフィニッシュ会場（鳥居原ふれいあいの館）に向かう無料シャトルバス（事前予約制）を運行する。フィニッシュ会場には大型モニターによるパブリックビューイングや飲食、物販などを設置する予定。