光明学園相模原高校、ごみ拾い競技会で県内優勝/12月の全国大会へ出場


3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生が、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、質と量をポイントで競う「スポGOMI(ごみ)甲子園2024・神奈川県大会」が15日、横浜公園(横浜市中区)で開かれ、光明学園相模原高校(相模原市南区当麻)「光明ゴミバスターズ」が優勝した。29組86人が参加し、13・77㌔㌘を拾い1998・5ポイントを獲得した同校が首位となった。12月1日に東京都内で開かれる全国大会へ進む。(2024年10月1日号掲載)

光明ごみ拾い ごみの重量で見ると、2位は5・32㌔㌘(1276・5ポイント)、3位は6・31㌔㌘(1186ポイント)。1位と2位の重量差は2・5倍以上の開きを見せた。繁華街が会場だったためか、捨てられた空き缶空き瓶、壊れた傘の重量が影響。高ポイントが見込めるペットボトルを多く集めた事が決め手になった。
制限内でごみを効率的に集めるために、それぞれが考案した掃除道具を持ち込むチームも増えている。同チームは「優勝できてうれしい。全国大会もがんばる」とコメントした。

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