小田急電鉄(東京都新宿区)と小田急SCディベロップメント(同)はきょう、小田急江ノ島線 中央林間駅東口改札に隣接する商業施設「小田急マルシェ中央林間」を開業した。駅利用者や、周辺に住む子育て世代などの利便性を向上させるとともに、東口駅前のにぎわい創出を目指す。駅舎改良工事の一環で建設したもので、駅を中心とした地域活性化を図る。

中央林間駅東口改札側に面した立地
施設を含めた中央林間駅の改良工事は、「鉄道駅総合改善事業」として国と大和市から補助を受け、鉄道駅の利便性・安全性の向上を図るとともに、地域のニーズにあった生活支援施設を整備していくことを目的に、2018年から実施している。21年11月には、東急田園都市線との乗り換え利便性向上と、駅東側エリアへのアクセス向上に向け東口改札を新設、同改札に隣接する形で
生まれる施設では、単なる商業機能に留まらず、駅を中心とした地域の活性化や持続的発展に貢献したい考え。
施設は4階建てで、延床約2082平方メートル。きょうは保育施設、歯科、コンビニエンスストアが、5月7日には小児科、内科、調剤薬局が、初夏にはカフェ、ファミリーレストランがそれぞれオープンする。
認可保育施設「木下の保育園中央林間」は、保育室の大きな窓から小田急線が見渡せるほか、屋上には明るく開放感のある園庭を設ける。定員84人で「異年齢クラスの子供との関わりを通じて協調性や社会性を身につけ、思いやりの心を育む機会を多く提供出来る環境が整っている」(同園)。