アイルドリーム(相模原市中央区すすきの町)は、発光ダイオード(LED)の光を広げる
プラスチック拡散板を製品化した。
拡散板をかざすことで、点光源が特徴のLEDを「線発光」に変える。これにより、LEDが発光する範囲が広がるという。一般的に用いられるプラスチックの射出成形法で製作できる。
照明器具や電気製品などで用いられるLEDは、点光源で光も直線的という。このため、拡散板などを使って光を広げている。
ただ、同社によると、市販されている拡散板のなかには、表面をシリコンでコーティングする特殊処理が必要な製品もあり、価格も高い。量産にも向かないという。