大和市教育委員会・教育研究所は6月15日、渋谷学習センター(同市福田)で「子ども科学教室」を開いた。市内13小学校から20人が参加。「紫外線ってなんだろう」をテーマに、理科の楽しさを学んだ。
教室はモノづくりの原理を知り、科学への探究心を育んでもらおうと市教委が1985年度から実施している。
教室では初めに、研究所の職員が「紫外線は皮ふを老化させるが、ビタミンDを作る手助けにもなる」と説明。子どもたちは熱心に耳を傾けていた。
続いて紫外線を当てると色が変わるシートを使って、屋内と屋外でどれぐらい紫外線の強さが違うことを学んだ。また、紫外線を放出するブラックライトを使ってせぃたい洗剤などに紫外線が含まれていることを確認していた。