2012年(1~12月)に県内で設立された新設法人数は、前年比2・3%増の6834社となり、3年連続で増加したことが民間調査会社の調べで明らかになった。相模原市内の新設法人数も前年比3・6%増の451社だった。福島第1原発事故を受け、風力や太陽光発電など、再生可能エネルギーによる売電を目的とした法人の設立が目立ったという。エネルギー関連の新設法人数は、前年比7倍となった。(千葉 龍太)
相模原市内の新設法人を地域別でみると、中央区が179(同3・8%減)、南区が160(同3・0%減)と、いずれも減少したのに対し、緑区が112(同33・3%増)。結果として、市内全体の数を押し上げた。
大和市内は同6・9%増の171社だった。