相陽建設、かまぼこ型ガレージ/老後の生活スタイル提案


5月の展示会で人気を博したKamaBoko

5月の展示会で人気を博したKamaBoko


 相陽建設(相模原市緑区西橋本)は、セカンドライフを始める世代をターゲットにしたガレージや物置小屋の本格販売を始めた。競合に対して「生活を楽しむ空間」をコンセプトにしたデザインと工法で差別化を図った。年間成約10件を目標に、バイクや車の販売店と連携するなど販路を拡大していく。(松山 祐介)

「KamaBoko」(カマボコ)と名付けた。骨組みにはスチール材を使用している。トンネル工事と同じ工法で、複数枚重ねてパネル化したスチールを、アーチ状に組み立てボルトで固定すると、かまぼこの形に似たガレージになる。

 同社によると「一般家庭向けのガレージに、この工法を採用しているのは珍しいのでは」という。(2013年7月20日号2面掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。