消防操法の技術向上と災害時の被害軽減を図ることを目的とした「大和市消防団操法大会」が7月21日、大和市柳橋の引地台公園で開かれた。
同大会は1985年から開催されているもので、今年で13回目。市内12分団から13チームが出場した。
消防操法は、消防職団員の基本的な器具操作や動作を定めたもので、総務省消防庁が定める「消防操法の基準」に基づく消火活動を想定した基本操作のこと。
当日は、各チームが「小型ポンプ操法」を実施し、順位を競った。4人1組で消防ホースの延長、接続、筒先の結合などをして放水し、標的を倒すもの。所要時間を競うだけでなく、各隊員の士気、規律といったチームワークなどが審査された。
この結果、第2分団が優勝を果たし、6連覇を達成した。(2013年8月1日号掲載)