ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)と三菱地所は、相模原市中央区田名で開発している大型物流施設「ロジポート相模原」を今月末に完成させる。両社がこのほど開催した同施設の内覧会では、物流企業など計70社、200人以上が参加。圏央道の全面開通を前に、同施設の関心の高さをうかがわせた。ラサール関係者によると、現時点で施設のうち約9万3000平方㍍分の入居予約があるという。 (千葉 龍太)
「ロジポート相模原」は、敷地面積約9万4000平方㍍で、総床面積約21万平方㍍ある。地上5階建て。複数の企業に入居してもらい物流機能を提供する「マルチテナント型」の施設。
ラサール関係者によると、同施設は強固な地盤上にあり、津波の心配がなく、災害リスクも非常に低いという。(2013年8月10日号)