桜美林大学は、箱根駅伝で人気者になったケニア出身の長距離ランナー、真也加ステファン(ステファン・マヤカ)さんを陸上部の駅伝監督にすえて、2015年正月の箱根大学駅伝の初参加を目指すことになった。
現在、ステファンさんが全国の高校などを回り、入学を勧め、選手集めを始めている。
今月下旬にはケニアに帰郷。「有望なランナーのリクルートをしたい」と意気込んでいる。桜美林大には既存の寮やランニングコース、練習に最適な緑道などがある。
陸上競技部の武田一監督も「選手の練習コースには最適な環境にある」と太鼓判を押すほどだ。
来秋の駅伝参加の予選会を経て、悲願の箱根駅伝に「桜美林」の名を轟かしたい、という。(2013年8月20日号掲載)