県はこのほど、「かながわ次世代自動車普及促進協議会」を設置したと発表した。
電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)といった次世代自動車の県内での普及を加速させるのが狙い。県や相模原市、横浜市といった行政と産業界が、課題を探ることで、今後の施策につなげていく。
産業界からは、日産自動車やトヨタ自動車といった完成車メーカー、エリーパワーなどの電池メーカー、千代田化工などの水素関連業者などが参加する。協議会の下にFCV部会、EV部会を設け、それぞれ協議する。
FCV部会には、実務者レベルで実施する「普及促進ワーキンググループ」「産業振興ワーキンググループ」を置く。(2013年9月10日号掲載)