つなげよう命のバトン―。がんと向き合う患者に思いをはせ、一緒に闘おうと、家族や友人らも参加するチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2013相模原」が28日から開かれる。会場は淵野辺公園(相模原市中央区弥栄)芝生広場。それぞれのチームで、仲間と協力しながら24時間フィールドを歩くイベント。がんに立ち向かう勇気、仲間の連帯感を高めてもらおうと、県央・県北地区で初めて企画された。(千葉 龍太)
日本対がん協会と実行委員会(主管は相模原協同病院=高野靖悟病院長)の主催。JAグループ神奈川も協力する。
「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」は1985年、患者の救済、がん征圧・予防を目的に米国で始まった。国内でも毎年、各主要都市で開かれており、昨年度には累計7万人が参加した一大イベントになっている。(2013年9月10日号掲載)