帝国データバンク横浜支店が実施した「女性登用に対する県内企業意識調査」によると、社内の管理職で女性が占める割合が「10%」とする企業が、全体の8割以上を占めた。
調査は7月に実施。県内464社を分析対象とした。
それによると、女性従業員の割合が「10%以上30%未満」とする企業が、464社中213社。構成比で45・9%と最多となった。
次いで多かったのが「10%未満」とする企業で、22・2%あった。
業種別で見ると、「小売」は女性従業員の割合は多いものの、「建設」や「運輸・倉庫」は低いことも分かった。
また、自社の女性管理職(課長相当職以上)に占める女性の割合について聞いたところ、「0%(全員男性)」とする企業が、47・0%と最多となった。(2013年9月10日号掲載)