桜美林大学が2007年から毎年夏に開催している市民と学生とプロのアーチストでつくりあげる舞台、群読音楽劇「銀河鉄道の夜」がこのほど、JR淵野辺駅前の同大学プルヌスホールで開かれた。(編集委員・小宮山光賢)
同ホールがある相模原市淵野辺は「銀河をかけるまち・ふちのべ」というキャッチフレーズを掲げた街づくりをしており、宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」そうした街づくりに沿った題材に根ざした夏の風物詩となっている。
また、来年2~3月には、岩手県内で市民参加型の音楽劇の「銀河鉄道」も予定されており、初の被災地公演として注目されている。(2013年9月10日号掲載)