協同組合EMS、ミャンマーから受け入れ/人材確保など支援


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 人材派遣の日機(相模原市中央区千代田)などで構成される「協同組合EMS」は、地域企業を対象に、ミャンマーから技能実習生の受け入れを支援する業務を始める。今後の成長が期待されるミャンマーから、人材を受け入れることで、将来、現地進出した際の人材確保などにつなげてもらう。対象は、電子機器の組み立てやプラスチック成形など、製造業の業種にしている。(千葉 龍太)

 EMSは日機や成立(同)、ソニーイーエムシーエス(東京都港区)、ニッコーなど計10社で構成される。
 2001年の設立以降、世界10カ国以上から技能実習生の受け入れをサポートしている。ミャンマーもその一環としている。受け入れ人数は1人からでも可能。製造業の66職種、123作業で募れる。研修期間は半年から3年間。企業からの要望により、EMSの事務局が、提携している現地機関に人材募集を要請。選考して企業に派遣する。(2013年9月10日号掲載)

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