「29回下鶴間子ども相撲大会」がこのほど、大和市下鶴間の諏訪神社境内で開かれた。
地元の男子小学生73人が出場。熱戦を繰り広げた。
「子ども相撲大会」は、土俵作りをはじめ、呼び出し・行司役、運営などすべてを地元自治会の大人たちが務めている。
毎年8月の第一日曜日に開催される。下鶴間連合自治会の主催。
この日、午前中に下鶴間連合自治会に属する自治会7チームによるリーグ戦が、午後には学年別の個人トーナメント戦が実施された。
白いまわしを締めた子どもたちは、真剣な表情で対戦に臨み、泥だらけになりながら熱戦を繰り広げた。
土俵を囲んだ大勢の見物客からは、「負けるな」「頑張れ」といった声援が送られ、会場は一番ごとに歓声に包まれていた。
個人トーナメント戦の1年生の部で優勝した谷口史弥(ふみや)くん(市立大和小1年、7歳)は、「お兄ちゃんに相撲を教えてもらい、その成果が出たのでうれしい。家族のみんなも喜んでくれた。来年も出場したい」と話していた。(
2013年9月1日号掲載)