自治会加入率の低下に歯止めをかけようと、相模原市はこのほど、市自治会連合会と「連携基本協定」を結んだ。
市と連合会が、互いの連携を強めるための指針を策定。加入促進に向けた取り組みを本格化させるほか、防災や防犯、交通安全などの分野でも、協力していく。
市によると、市内には593(4月1日現在)の「単位自治会」があり、約18万世帯が加入している。また、単位自治会が集まって1つのブロックをつくり、「地区自治会連合会」を形成している。現在、市内の地区自治連合会は計22ある。
それぞれが、ふるさと祭りや防災訓練、各種研修会などを実施している。(2013年9月10日号掲載)