自動車部品興業など３社／統合会社の上場承認

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　海老名市に本社・工場を持つ自動車部品工業など、いすゞ自動車系部品メーカー３社は、共同設立する持株会社のＩＪＴテクノロジーホールディングスについて、10月１日付で東証２部への新規上場が承認されたと発表した。
　これに伴い３社は、９月26日付でそろって上場廃止となる。経営統合するのは自動車部品工業のほか、アイメタルテクノロジー（茨城県土浦市）、ＴＤＦ（宮城県村田町）のいずれもいすゞ系部品メーカー。
　３社がそれぞれ持つ技術資源を融合するとともに、間接部門の合理化などで経営基盤を強化。東南アジアを中心とした海外事業の拡大や、新製品・新技術の提案力を強化するのが狙い。
　３社は３月29日に経営統合を発表していた。ＩＪＴテクノロジーＨＤは東京都港区に本社を置き、資本金55億円でスタートする。（２０１３年９月２０日号掲載）

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