ダイエーは、9月上旬にオープンした相武台店(座間市広野台1丁目)を、他店舗より食料品の品揃えを充実させた「中食強化店」のモデル店舗として位置づける。
同モデル店は大阪府島本町のグルメシティ水無瀬店に続いて全国で2店舗目。相武台店だけ年間売上高26億円を目指す。
「単身者や高齢者などの増加で、家で食事を作らない傾向が高まっている」(ダイエー担当者)と判断。惣菜や冷凍食品など、即食性の高い「中食」をメーンとした店舗を出店することにしたという。通常店舗の倍にあたる約1400品目をそろえた。
イオングループの弁当・惣菜専門店オリジン東秀(東京都調布市)もダイエー店舗としては初めて導入した。(2013年9月20日号掲載)