大和市上草柳の「泉の森」で、群生する赤や白のヒガンバナが満開―。今が見ごろで、色彩豊かな花が広がる光景を前に、訪れた人たちは立ち止って眺めたり、写真に収めている。
泉の森内にある「くらやみ坂」東側のヒガンバナ群生地約400平方㍍に、赤と白のヒガンバナが斜面に沿って植えられている。
「毎年、秋分の日を中心に、お彼岸のころに咲くので、楽しみにしていた。暑い日が続いていましたが、このヒガンバナで秋を実感した」と近くに住む50代の主婦。
泉の森は引地川の水源一帯に広がる緑地で、昆虫や野鳥などが生息し、多くの人が訪れにぎわいを見せている。。(編集委員・小宮山光賢、2013年10月1日号掲載)